「ホテル暮らし」にはお金がかかる? 増えるコストと、減らせるコストを教えてください
これからの時代、働き方も、住む場所も、きっともっと自由になるはず。新しい時代の「身軽な暮らし」を考える連載をスタートします。第4回は、「ホテル暮らし」を始めてみたいけど、実際、どうなの?という方に向けて、一番気になるコスト面について。ホテル暮らしで増える費用、減らせる費用をまとめてみました。…
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第9回は、東京を代表する観光地「浅草」でゴージャスな滞在ができる「リッチモンドホテルプレミア浅草」を紹介します。
text & photo : Miha Tamura from goodroom journal
雷門や浅草寺、浅草演芸ホールに花やしきと、東京の下町文化が楽しめる街として、昔から変わらぬ人気を誇る浅草。一度は観光に訪れたことがある人も多いでしょう。では、浅草に「住む」としたら?
ディープな大衆酒場が軒を連ねる「ホッピー通り」や、老舗の洋食屋さんから、最新のスイーツのお店まで。飲食店が所狭しと並ぶ浅草は、その土地ならではの「ホテル暮らし」を楽しみたい人にとって魅力に溢れる場所かもしれません。
浅草寺が目の前、ロビー階にあるテラスからはスカイツリーと五重の塔が見渡せる、抜群の立地にある「リッチモンドホテルプレミア浅草」は、ラグジュアリー感溢れる快適な客室も、浅草の街自体も、遠慮なく楽しみ尽くせるホテルです。
つくばエクスプレス、都営浅草線、銀座線の3沿線が使える浅草。それぞれ駅の場所がちょっとずつ違う場所にあるのでご注意。ホテルから一番近いのはつくばエクスプレスの駅でなんと徒歩1分。それ以外の駅も、10分以内でたどり着きます。
都営浅草線は成田空港、羽田空港にそれぞれ乗り入れしているため、1本で空港までアクセスできてしまうのは、一度住んでみると非常に利便性が良いです。また、少しお散歩がてら足を伸ばせば、上野駅周辺の美術館、博物館も、おしゃれなカフェや雑貨店が並ぶクリエイターの街、カチクラエリアにも近いので、休みの日にゆっくり楽しめそうなスポットも多いですね。
ホテルを出てすぐのエリアは、浅草演芸ホール、ロック座、ホッピー通りなどのある「THE浅草」な細い路地が張り巡らされた下町空間。
ホテル暮らしでマンネリになってしまいやすい外食も、ここでなら飽きることなくかつリーズナブルに、いろんなお店を楽しめそうと感じます。
また、外食スポット、観光スポットだけでなく、ホテルすぐ近くには、ユニクロ、無印良品、そして西友まで入った、意外に実用的なショッピングモール「浅草ROX」があるのが頼もしいです。ホテルには電子レンジもありますし、西友でお惣菜を買ってきてホテルの部屋で、というのもよさそうですよ。
これまで、観光で駆け足に通り過ぎるだけだった浅草でホテルにゆっくりと滞在してみて思ったことは、「ここは、暮らしてこそわかる魅力が、まだまだたくさん隠れていそうな街だな……!」ということ。本当にたくさんある飲食店の中でお気に入りのお店や、お気に入りの席を見つけてみるのも楽しそうですし、ガイドブックで見慣れたとばかり思っていたはずの景色を、違う角度から眺めてみるのも、とても新鮮で気持ちが良いものでした。
リッチモンドホテルプレミア浅草のラグジュアリーな空間で、毎日発見がある暮らしを、楽しんでみませんか。
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。